内定取り消しのその後

 先ほど、内定取り消し問題で大きく報道された日本綜合地所が会社更生手続きを開始しました。
 同日、団体交渉を続けていた3学生を支援していた労働組合が、問題を解決したとアナウンスをしていたようです。

2009-02-05
11:19:20 レイバーネット 日本綜合地所の内定取り消し問題が解決
http://www.labornetjp.org/news/2009/1233800359254staff01

17:15 88780 日綜地所 会社更生手続開始申立てに関するお知らせ
https://www.release.tdnet.info/inbs/140120090205091241.pdf

労働組合全面バックアップの元、本日保障内容が決まったというのが11時19分にアナウンス。


 日本綜合地所によって内定取り消しにあった学生は53人いて、そのうち50人はすでに100万円を受け取って示談していたようですが、残りの3人は団体交渉を今日まで続けていたようです。
 その3人には他の50人と同じく一人100万円が、支援した全国一般東京東部労組に対しては解決金を支払うというのがその内容。
 今日これが出たってことは団体交渉をしていた学生にはまだお金は支払われていないんですかね・・・


 で、その6時間後に会社が事実上の倒産となってしまったようですね。


 内定取り消しどころか、本社の362人の職が失われることになってしまったようです。(社員数も今調べたんですが、この人数に対して53人は取りすぎなような気がしますね。内定式が行われた10月1日はリーマンショック後ですから、もう少し機動的に取り消せたのではないかという気がします。)


 派遣切りであるとか内定取り消しについては、社会的に大きなバッシングが行われていますが、会社が倒れてしまっては元も子もないわけで、何か故事にでもありそうな事例といえます。